STORY
起業ストーリー
幼い頃、数字に救われた少女
四人きょうだいの末っ子として育った石田さんは、小学生のころ勉強に自信がありませんでした。けれど母に勧められて通い始めたそろばん教室で数字の面白さに目覚めます。指先で珠を弾く音がリズムとなり、並ぶ数字が「わかる喜び」に変わった瞬間――それが、のちに多くの経営者を導く“数字の魔法”との出会いでした。
50歳で選んだ“挑戦”の道
中年期、思いもよらぬ経済的トラブルに直面したとき、石田さんは「もう一度やり直すなら、自分で切り開こう」と決心。50歳で経理代行と財務コンサルティング会社を一人で立ち上げます。“数字で誰かを助けたい”という想いが背中を押しました。
健康の壁――立ち止まっても、歩みは止めない
数年前、大きな健康トラブルに見舞われて仕事量を減らさざるを得ませんでした。けれど学生時代にバレーボールのコートを駆けた記憶が支えとなり、散歩で一歩ずつ体力を取り戻します。「歩みを止めなければ道はつながる」――その姿は、経営者たちに勇気を与える生きた証しとなりました。
未来会計で、経営者の心まで支える
いま彼女が描くのは“過去会計”ではなく“未来会計”。数字を「これからの羅針盤」に変える財務コンサルティングへ事業をシフト中です。
•零細企業が法人へ羽ばたくまでの伴走プラン
•女性経営者・個人事業主に特化したサポートメニュー
•実績をブログで公開し、同じ境遇の人に勇気を届ける
•数字だけでなくメンタルも整える包括的支援
数字には、人を救う力がある
そろばんの珠を弾いたあの日から続く信念――「数字で人を元気にする」。壁にぶつかるたび、数字が味方になり、その力で周囲を照らしてきました。
「難しいと感じる数字も、正しく向き合えば未来を明るくしてくれる。
私はその道案内になりたいんです。」
石田さんは今日も、数字という灯りを掲げて経営者たちの未来を照らし続けています。挑戦する人の背中をそっと押すその光は、これからも消えることはありません。
PROFILE
プロフィール
